札幌の都市型急性期病院 国家公務員共済組合連合会 「斗南病院」

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リウマチ・膠原病科

リウマチ・膠原病科

リウマチ・膠原病科について

    関節リウマチ、膠原病、痛風などは関節の炎症を伴う「リウマチ性疾患」と呼ばれる病気です。リウマチ・膠原病は内科疾患の中ではまれで特殊な病気という印象を持たれがちですが、共通して見られる関節の痛みや発熱は頻度が高い症状で、そうした患者さんの中に早期の診断・治療が必要な患者さんが含まれています。

    同時にこの領域は、診断と治療が近年大きく進歩しました。関節リウマチでは日本リウマチ学会の診療ガイドラインが数年ごとに改訂され、治療薬では特にメトトレキサート(MTX)と生物学的製剤の登場と、目標を定めた早期からの内科的治療により、関節病変の予後が劇的に改善しました。さらにJAK阻害剤など新しい薬剤や治療手法が今も開発中です。また、いわゆる不明熱の中に一定の割合で含まれる各種の膠原病(具体的には全身性エリテマトーデス、多発性筋炎/皮膚筋炎や血管炎症候群など)でも、免疫抑制療法の進歩により、深いレベルでの寛解とその維持が可能になり、かつステロイドホルモン剤の用量も従来より低下する傾向にあります。当科のもう一つの重要な診療分野である痛風・高尿酸血症の薬物治療も、新しい薬剤の登場で従来以上に病状のコントロールが可能になってきました。

    こうした治療の変革と予後の改善の一方で、積極的な免疫抑制療法に伴う感染症などの予防・治療や、膠原病の内臓の合併症への対応も一層大切になっています。当科は1998年に開設し、当科は関節リウマチ、種々の膠原病、痛風の診療を3つの柱として、より良い診療を提供するよう努力をして参りました。2017年夏より常勤医師が3名に増員となり、関節超音波検査、関節MRI、高解像度CTなどの新鋭機器や、総合病院ならではの各専門科との連携を生かし、関節リウマチや膠原病の診断・治療から、種々の合併症を伴う患者さんまで様々な病態に対応して診療を行っています。

    またリウマチ・膠原病科の診療には総合内科のエッセンスが凝縮されており、卒後臨床研修医の指導から将来のリウマチ専門医の育成まで、教育指導にも尽力しております。

斗南病院

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