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皮膚科

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斗南病院皮膚科へようこそ

皮膚の病変を最もよく知っているのは皮膚科専門医です。

皮膚病変の診断に最も必要なのは皮膚科医の専門的な目です。皮膚病変の診断においては,どんなに詳しい血液検査も経験を積んだ皮膚科医の目にはかないません。皮膚に何か出てきたら、まず皮膚科で専門的な診察を受けるのが一番です。

主な診療内容

皮膚科疾患全般の診断・治療を行っています。また、必要な場合は北大病院皮膚科や形成外科と連携して治療を行うこともあります。

湿疹・皮膚炎(しっしん・ひふえん)
皮膚の病気で最も多い疾患です。一般にかぶれと呼ばれているものを、専門用語では「接触皮膚炎」といいます。かぶれ程度で病院に行くなんて、と思われる方もいると思いますが,例えばうるしかぶれでは、放置しておくと1ヶ月以上も治らないことがあり、さらに自家感作性皮膚炎という、全身性の皮膚炎を引き起こすこともあります。かぶれにはある程度強い治療で、短期間で治してしまう治療をします。
また、化粧品かぶれが疑われる場合は、パッチテストによる原因検索も行っています。逆に、アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎など慢性の疾患では,あまり強い治療に走らずに、長い目で疾患と折り合いをつけて、なるべくよい状態でつきあっていくような考え方で治療をしています。アトピー性皮膚炎の治療では、日本皮膚科学会のガイドラインに沿って、医学的根拠に基づいた治療を行っています。
白癬(はくせん)
みずむしは専門用語では「白癬」といいます。みずむしというと、足の指の間の痒くてジクジクした病変を想像しますが、カサカサするだけで全く痒みのないみずむしや、爪が白く濁って厚くなってくるみずむし(爪白癬)、さらに体や頭に出るみずむしもあります。みずむしの診断には顕微鏡で菌を確認することが必要ですが、これは外来で10分くらいで簡単に判定することができます。多くの場合、外用剤で治療できますが、爪白癬には内服薬が必要になる場合があります。根気強く治療を続けると完治が期待できます。
乾皮症(かんぴしょう)
皮膚は乾燥すると刺激に対する防御機能が下がるため、少しの刺激ですぐかゆくなってしまうようになります。冬に体がかゆくなる方が多くなるのは、暖房のために乾燥しやすくなるためです。こういった症状の場合、保湿剤を塗るだけでかなり症状が改善されます。最近は乳液タイプの塗りやすい保湿剤もあり、特にお子様方に好評です。
慢性蕁麻疹(まんせいじんましん)
特に誘因なく蕁麻疹が出没するようになり、1ヶ月以上も続いてしまうことがあり、これを慢性蕁麻疹といいます。原因不明のことが多く、血液検査をしても異常が見つかることはまれです。抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤といった薬を内服すると出にくくなりますので、薬を内服しながら症状をおさえる治療を続けることになります。治るまで半年~1年、人によってはそれ以上かかることもあります。
尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)
慢性疾患ですので、あまり強い治療はお勧めしていません。ビタミンD軟膏、ステロイド外用剤、紫外線治療、ビタミンA誘導体(チガソン)の内服などを組み合わせた治療を行っています。
鶏眼・胼胝・疣贅(けいがん・べんち・ゆうぜい)
鶏眼は「うおのめ」、胼胝は「たこ」、疣贅は「いぼ」のことです。足にこれらの病変ができると、歩くときに痛みをともなったり、不快なものです。これらは手術で切除しても再発することが多いので、通常は手術したりはせず、厚くなった角質部分を削りとる処置をします。
神経のない硬い部分を削るだけですので痛くありません。十分に角質を除去すれば、歩行時の痛みといった症状はほとんど消失します。さらに、「いぼ」の場合はウィルス性のものなので、液体窒素による凍結療法でウィルスを破壊するとより高い効果が得られます。こちらは少し痛い治療になります。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)
帯状疱疹とは、小さい頃にかかった水ぼうそうのウィルス(Varicella-Zoster Virus; VZV)が神経節に残っていて、疲れがたまったときや体調が悪いときなどに再活性化して発症するものです。一定の神経領域に強い神経痛が生じ、やがてみずぶくれが出てきます。抗ウィルス薬の内服治療が効果的ですが、症状が重い場合は入院して点滴が必要になることもあります。
単純疱疹(たんじゅんほうしん)
一般に「ヘルペス」と呼ばれているものです。原因ウィルスは、単純ヘルペスウィルス(Herpes Simplex Virus; HSV)です。顔の神経の根元(三叉神経節)に住み着いていて、普段はなにも悪さをしませんが、風邪をひいたときや体調の悪いとき,長時間紫外線にあたった後などに、神経を伝わって皮膚に移動してきます。このとき、唇の周りにピリピリした痛みとともに小さい水ぶくれをつくります。帯状疱疹と違って、単純疱疹は繰り返し出現します。抗ウィルス薬の内服あるいは外用が効果的です。
皮膚腫瘍(ひふしゅよう)
皮膚のできものを皮膚腫瘍といいます。多くは良性のものですが、中に悪性のものが混じていることがあります。その区別は一般の方にはなかなか難しいのですが、経験を積んだ皮膚科医の目で見れば、ほとんどの場合良性か悪性かの区別ができます。気になるできものがあったら、皮膚科医に見てもらえば安心です。
基本的に良性のものは放置しても構わないのですが、大きくなったり気になるようであれば切除もしていますのでご相談ください。悪性のものが疑われる場合は、一部のみを切除して、顕微鏡による病理検査を行う場合もあります。
薬疹(やくしん)
薬はなるべく効果が高く、副作用が少ないように作られますが、100%副作用のない薬を作ることは不可能です。薬の副作用の一つに,薬による皮疹「薬疹」があります。薬疹の診断には皮疹の特徴をつかむ必要があり、皮膚科専門医の目が重要となってきます。薬疹が疑われる患者さんに対しては、当科で責任を持って診断、治療、原因薬の同定を行なっています。
全身疾患に伴う皮膚病変
頻度は低いですが、膠原病、ベーチェット病、サルコイドーシスといった全身性の病気が、皮膚症状を契機に見つかることがあります。こういった疾患では,特徴的な皮膚病変をつくることが多いので、経験を積んだ皮膚科医は、皮膚病変からこれらの疾患を疑うことができます。その場合は、内科を始め各科と協力しながら血液検査や画像診断、病理検査などの必要な検査を行います。
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