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臨床工学技士とは…

臨床工学技士は昭和63年4月に施行された臨床工学技士法という法律によって定められた国家資格を有する職種です。他の医療資格に比べ歴史が浅いためあまり馴染みがないかも知れませんが、主な業務は医師の指示の下で人工透析装置、人工呼吸器、人工心肺等に代表される、患者さんの生命に直結する生命維持管理装置の操作を行う業務、医療機器を常に使える状態に保つよう点検を実施する業務が挙げられます。

斗南病院での臨床工学技士業務

  • ①手術室業務・・・手術室には病院の中で一番と言ってよいほど、たくさんの種類の医療用電気機器があり、当院の特色として内視鏡手術装置も多く存在します。それら機器が常に故障なく、患者さんや医療従事者にとって安全な手術環境を提供することを目的として業務しています。
  • ②ICU、病棟業務・・・人工呼吸器の装着が必要になった際にベッドサイドまで人工呼吸器を運び、装着までの準備を行います。また血液浄化(手術後等で急に尿が出なくなった際に一時的に腎臓の機能を代行したり、血液が細菌に感染した場合にそれら細菌の出す毒素を除去したり、血液の成分を除去、交換したりする治療のこと)の機器操作、治療中の管理も行っています。
  • ③保守点検業務・・・上述した機器や、院内で使われている点滴用の機械等のME機器(医用電子機器)が安全に使えるように院内で点検を行い、状態に応じて部品の交換や業者への修理依頼を行っています。また、万が一使用中に異状がみられた場合は病棟に赴き、動作チェックや装置の交換を行います。
  • ④スタッフ教育・・・これら機器は我々以外のスタッフが操作する場合も多くあります。そこで、適切な操作・管理を周知してもらうべく病棟勉強会等の場で講習を行っています。


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